投稿者:パトリックさん
この体験談は俺のではありませんが心に残ってたので話します。
3年前とても仲の良いカップルがとうとうウェディングをやる準備をしてた頃です。
この二人は既に子供を持っておりちょっと遅れましたが
幸せにウェディングをする事ができようとしてました。
でも運命は残酷でした。
ウェディングをする前の日にその夫が交通事故で無くなったのです。
女の人は落ち込みウェディングもキャンセルしてしまいました。
夫もいない家で子供を女一人の手で子供を育ててきました。
でも女の人はまだ落ち込んでおり夫の写真を見る度に泣きました。
そして子供が五歳になった頃、彼女の前で怪奇現象が起こり始めました。
彼女は近所に変人扱いされ、いわれのない嫌がらせをうけるようになりました。
ある秋の日に彼女の家の庭に枯葉がたくさん積まれていました。
近所の人がワザと彼女の家の前に掃いといたのです。
でもその時です!。
何といきなり突風が吹き全ての枯葉は近所の人の家の前に行ったのです。
この怪奇現象を始め何故か彼女は裕福な暮らしをしていました。
そしてある日子供が夫を見たと言うのです!。
そして彼女はある決心をしました。
あの日できなかったウェディングをやる決心をしたのです。
そして夫がいないウェディングが始まりました。
端から見れば変なウェディングでしたが招待された皆は真剣にウェディングを見ました。
そしてウェディング写真を撮るその瞬間!。
「あ!パパだ!」。
子供が指を指した所を見ると木の側で微笑んでる彼の姿がありました。
彼女は彼の名前を呼んだ後彼の所に走って行きましたがでも彼はもういませんでした。
ウェディング写真は彼女が走ってしまった為変な風になってしまいましたが、
彼女の顔にはそれまで以上の笑顔が見られました。
夫が最後に残した愛が彼女を幸せにしたのでしょうか?
人間の愛がここまでできるのを学んだ体験談でした。