投稿者:修羅意夢さん
はじめまして。最近このサイトをよく見るようになりました新人です。
初めて投稿します。
これはまだ僕が保育園のころ体験したものです。
当時、家のお座敷にガラスケースに入った博多人形がおいてありました。
(この人形は現在も家にあります。)
ある日、お座敷でその人形と一緒に置いてあった鈴をならして遊んでいました。
普段からしてはいけないと親から言われていたのですが、
まだ幼かった僕は我慢ができず遊んでしまったのです。
が、しばらく遊んでいると突然後ろから「ちょっと何やってるの!」と女性の声が。
母親に見つかったと思い振り向くと、
そこにはガラスケースに入っているはずの人形が、
目の前に浮いていたのです。
そして、「それは大事なものだからかえして。」としゃべったのです。
僕がこくんとうなずき、鈴を返すと、人形はすうーっとケースの中に戻りました。
本当に怖かったです。
この話には続きがあるのですが、
それはまた次の機会に書こうと思います。