投稿者:しのっちさん
今年は私の祖母の初盆なのですが、
仕事が忙しくて帰省できるかわからないので、
先日もうすぐ1歳になる息子をつれて帰省していました。
息子が廊下をハイハイしていると、
ふと仏間のある部屋の入り口でハイハイをやめて、
じっと仏壇を見ています。
「どげんしたんね?」と言うと、こっちを見るのですが、
また仏壇に目をやるのです。
そのうち、息子が泣き出してしまったのです。
翌朝は何事もなかったように、息子は仏間に行っても平気でした。
「昨日は夜だったから暗くて怖かったのかな?」とも思いました。
しかし、前日の夜は真っ暗なお座敷の前は平気でハイハイしていたのを思い出し、
ちょっと薄気味悪くなったのです。
そして夕方になり、自宅へ帰る準備をしていると、
また仏間の入り口で泣いているのです。
これはもう、きっと先祖の誰かが見ていたんだと
思わざるを得ませんでした。