投稿者:ねむねむさん
私が高校生だった頃の話しです。
その日は雨が降っていたのに傘を忘れてしまい、
急いで帰ろうと近道をしていました。
その道はとても細い道で、とある小学校と
そこのプールが両端にあるのです。
私はどうも霊感があるらしく幼い頃から良く見ていたのですが、
とってもはっきりと見えることが多いのです。
そのときも進行方向にはっきりとうつむいている
おばあさんがいるのが見えました。
傘もささず、ただそこに佇んでいるのです。
変な人もいるなぁ、と思いその人をじっと見ながら通り過ぎ前を向いたら
又そこに同じおばあさんが佇んでいるのです。
あれ~?通り過ぎたと思うんだけどなぁ??
呑気にもそんなことを考えながら又通り過ぎ、前方を見ると又いる…。
結局その細道を出るまでそのおばあさんは
進行方向に現れていました。
そしてその夜もまた雨。
何気なしに外を見るとやっぱりおばあさんが佇んでいるのです。
しかし、とっても鈍いと評判の私は全然気にしないで寝ました。
それからずっと忘れていたのですが、
この間叔母さんにその話をしたとき同じところで
同じおばあさんを見たということが分かりました。
しかも同じパターンです。
一体あのおばあさんはなんだったのでしょうか??
ちなみにその辺はとっても暗いです。
学校あり、病院ありですごいことになってたりするときもあります。