投稿者:ひとみさん
3年前、旦那の仕事の都合で1年間ほど北陸の小京都、
金沢に住んでいました。
有名な兼六園は自転車で行ける距離でしたので、
短い金沢ライフを満喫しておりました。
ある日、金沢城址公園に散歩に行きました。
隣の兼六園にはしょっちゅう行ってましたが、
ここは初めてでした。
石垣ぐらいしか残ってないし、大きな緑地公園を
増設するためと遺跡発掘のために工事中でしたから、
歩いて回れる所はわずかでした。
それでもさすが観光地金沢!
平日とは言え大勢の人が公園内を散策してました。
園内には立派な松の木があり、前田藩の栄華さを残していました。
3メートルほど前を歩いていた主人に抱っこされてた
1歳の息子が後ろの私に手を伸ばしたように見えました。
「抱っこしてほしいのかな?」
と息子のそばに寄りかけたとき、
「ゴツン」と感触が私の肩にありました。
「ほえ???」
そこにはなにもありません。
カラスやハトがぶつかった形跡もないし、
枯葉のような軽いものがあたった感触でもないし・・・。
???な頭で上を見ると、高さ3メートルほどに
横にはりだした立派な松の枝がありました。
ここで首吊ったら、足先がさっきみたいに肩にあたるな・・・。
そうです
息子は私に手を伸ばしていたのではなく、揺れてるモノを見ていたのでしょう。
怖い感じはなかったし直感的に古いモノのようでした。
みなさんも何も無い空間でなにかがあたったように感じたときは
木の枝を探してみてください。
そこになにかがぶら下がっているのかも・・・。