投稿者:ふるーさん
これは私が、祖母の家に泊まったときの話です。
そんなに怖くありませんが、霊でしょう。
2階で、なぜかずっと眠れないでいました。
それからしばらくたって、『羊が一匹』などしながらうとうとしていたときです。
額に、
ピチョン。
水の音がして、水がかかったような感じがしました。
「あれ?」
起き上がると、誰もいません。
『気のせいだったのかな・・・・』
するとまた、
ピチョン。
確かに水。これは水以外の何でもありません。
そのときは寝ぼけていたので、ああ~、
ぐらいにしか思いませんでしたが、一瞬後、寒気がしました。
第一、祖母の家の2階の水源と言ったら、トイレぐらいしかないのです。
それに、上に黒ぶちの写真・・・
「じーちゃん」
私は何気に言いました。
でも、来ません。寝ているんだ、と思いました。
いつの間にか自分は寝ていて、朝でした。
起きてから気づいたのですが、
祖父は1年前にガンで亡くなっており、いるはずがないのです。
でも、確かに、じーちゃんがそこに・・・・・・
だいぶ、前の話です。