恐怖のお店3

怖い話

恐怖のお店3

投稿者:マスターさん


前回、私の友達が誰もいないバイト先の事務所で扉を揺らされ、

後日肩をも揺らされる恐怖の体験をしてから二ヶ月、、、、
とうとうその行為をしたと思われる人物と対面してしまった話を
投稿してもいいよとのお許しをもらえたので

紹介したいと思います。

「どんな奴だった?」とゆう私の問いかけに彼はう~んと腕を組み、
「男なのか女なのか、それとも若いのか老人なのかすら
分からんかった!」と言うのです。

?????

詳しく聞いてみると・・・・
二ヶ月の時の流れに恐怖感が薄れた彼はまたもや
バイト先の事務所でゲームに興じていました。
どのくらい時間が過ぎたのでしょう、彼は後頭部に
わずかな暖かみを感じたそうです。

「それってどんな感じの暖かさなの?」とゆう私に彼は、

「手のひらをほっぺたぎりぎりの所まで持ってきた感じ!」

と言っておりました。
ゲームに集中はしていた彼ですがその暖かみを感じ取った時、
ふと振り向いたそうです。
とてもおおきな顔!そう、、信じられないくらい大きな顔が

くっつかんばかりの近さにあったそうです!

あまりにも近すぎて男か女か、若いのか老人なのか分からなかったそうです。
ただ、「ものすごい笑顔だった!満面の笑顔だった!」と
彼は言っておりました。
突然の出来事に一瞬ふっと目の前が白くなったらしいのですが
なんとか持ちこたなければっ!!と思った時、

ものすごい笑顔はもうそこにはなかたそうです。

そしてほどなくして彼はそこのバイトを辞めました。
このビルでの奇怪な出来事は現在進行形で
まだまだ続いております。
そしてこのビルの本当の顔を知らない人が
今日も引っ越して来ます、微妙に安い家賃に釣られ・・

引っ越してくるとゆう事は出て行く人も多いわけで・・

なんて回転率のいいビルなんでしょ!
大家さんの指にまた一つ金色の指輪が
増えているんだろうな・・と思う秋の夜です。

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