軍艦防波堤

怖い話

軍艦防波堤

投稿者:紅のプー太郎さん


福岡県北九州市に「軍艦防波堤」とゆうのがあり、
旧日本海軍の駆逐艦3隻の船体を並べて、
豪快に防波堤にした所があり、現在は大部分が埋め立てられて、
一部分しか見れません。
昼過ぎから日付けが代わる頃まで、
霊感らしきモノがある釣り仲間(以下和男)と、
そこで釣りをやったんですね。
なにかしら和男は感じるモノがあるらしく、
いつもと違って動作がギコちなくてソワソワしてて、
聞いても生返事しかしないから、面倒臭いし放置してました。
暗くなって暫くすると、ボソリと
「兵隊みたいな掛け声と唸り声するけど、なんだべな?」

と言い出す始末でした。
防波堤に利用されたのは、柳(初代)・冬月・凉月の3隻で、
特に凉月は2度に渡り大きな損害を受けて、
戦死された方々が多いんですね。
帰りの道中に、その件を伝えたら
「それならそれで早く言えよな~‼」
とノタまう始末で、まさかこんな具合になるとは
思ってもみなかった一件でした。
個人的には、いままで夜釣りでロクな事を経験してないから、
お守みたいなのを持って行ったので、
気配を感じるだけですんだみたいです。
(半端じゃない霊には効きませんが・・・・)

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