投稿者:紅のプー太郎さん
いい意味で生臭坊主をやってる知人の、爺さんから聞いた話です。
ちょっとした車の修理を頼まれて、終わったのが夕食どきで、
当然「夕食食べてかねぇか?」とゆう話になり、
それからナシ崩し的な怒涛の「一杯飲んでけ!?」になりました。
僧侶は酒類NGなんで、飲みながら喋ってると、
隠居してる100歳近い爺さんが出てきました。
なんだかんだ喋ってると妖怪の話題になり、
爺さんから興味深い話が出てきたんですね。
なんでも爺さんの幼少期に、隣町の寺に一つ目小僧が居ると噂を聞いて、
興味本位で友達数人と見に行ったら、
実際に居て庭掃除をやってたそうですよ。
寺の住職に見つかって逃げ出しましたが、
腰を抜かした2人が捕まって、こっぴどく叱られたうえ
「黙っておくようにっ!!」と念をおされました。
その後、一つ目小僧の行方は分からないそうですが、
奇形の一種で「単眼症」とゆうのがあり、
現在は妊娠中の検査で分かった時点で、中絶するそうですがね。
生まれてみなければ分からない昔は、
ある程度育った例も無きにしもあらずで、
たぶんお寺に預けられてる可能性が、かなり高いでしょう。