ハツタイ様
生月島の神ノ川の下流に
その祠はぽつんとある。
付近には田畑はあるが民家はない。
かつて江戸時代にキリシタンのハツという女性が
大雨で増水した川に流され遺体がこの辺りで
発見されたので祠を建て供養したという。
左から、「ハツタイ様」の石碑
平成18年11月吉日改修とある。
真ん中の石祠。
右側の石祠。
この祠もキリシタンの史跡とされている。
キリシタンであったので人里を離れて生活していた。
そのために災害に遭ったハツを哀れに思ったのかもしれない。
すぐそばはすぐに海の場所。
とてもさみしい感じがしました。