ミツルレポート
山梨県塩山市の山中を走る青梅街道の途中に
「おいらん淵」がある。
戦国時代、この付近には武田氏所有の金山があり、
鉱夫の慰安の為に遊女(おいらん)を置いた。
しかし次第に金脈が底をつき、金山は閉山に追い込まれた。
その際、口封じの為に金山の秘密を知る遊女達に
宴席を開くと言って谷の上に設けた演台で踊らせた。
宴の最中に演台を吊っていた藤づるを切って
遊女達を谷に突き落とし、皆殺しにしたという。
そんな「おいらん淵」では心霊現象や交通事故も相次いでいる。
おいらん淵の目印となる標。
いたずらなのか赤いスプレーが塗られていた。
目立たない場所だが、車で訪れる方が多かった。
危なそうなフェンスだった。
訪れる際には足元に注意していただきたい。
岩陰や樹木でよく見えないが、かなり落差がある。。
確かに身を投げたらひとたまりも無い。
おいらん淵の歴史等が書かれている。
やはり「おいらん淵」での皆殺しは実際に起こった事件なのか・・・
ここは地元の人には「銚子の滝」と呼ばれていますが、
黒川金山にまつわる悲しい伝説が残されています。
戦国時代、金採掘が最盛期を迎えた頃、「黒川千軒」といわれた
鉱山街の近くに、金山坑夫慰安の遊女を置いた場所がありました。
武田家の滅亡によりこれ以上経営が出来なくなったため、
閉山するにあたり金山の秘密が漏れることを防ぐため、
ここ柳沢川に宴台をつくりその上で宴席を設けました。
遊女たちによる舞の最中、宴台を吊っていた藤づるを切って
宴台もろとも淵へ沈めて口封じをしたことから
「おいらん淵」と呼ばれるようになりました。
展望台からは谷がよく見えなかった。
谷に下りて撮影を試みた。
落差は何十メートルあるのだろう・・・
遊女達が皆殺しにあった谷だ。
何だか吸い込まれそうな谷だった。。
上流に位置するため、川の流れは速い。
ここは足元が悪いので危険だ。
噂が噂を呼ぶ地「おいらん淵」。
何百年経った現在でも55人の遊女達の
居場所となっている・・・
●ここでは心霊写真がよく写ると聞いた事があります。
絶対に居るはずのない女性が写るとか・・・。
噂ですが、夜行くと花魁の姿をした2,3人の女性が手招きしてるそうです。
その手招きしてる方向に行くと・・・・。深い崖にまっさかさま・・・・。
私の高校は競歩大会で夜にこの道を通過します。
私も3年間で三回真夜中に通りました。
2年の時ですが、女性の悲鳴が聞こえました。
しかも、上から崖下に落ちていくように・・・・。
怖い話「花魁淵」
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山梨県心霊スポット