死ねばよかったのに

怖い話

死ねばよかったのに

投稿者:白虎さん


三年前の寒い冬の日、辺りが真っ暗になり
しんとしたころ、私は学校の仕事を終え、
山奥にある自分の家へと自転車を走らせたのです。
(嫌だな、この道。無気味だし)と、思っている間に、
カーブだらけの道に出たのです。

そのとき、綺麗な黒髪で、白いワンピースを着た女性を見つけたのです。

(あれ?真冬なのにあんなノースリーブ寒くないのかな?)と思った瞬間、

『ガキッッッッ』

っという大きな音がなったのです。

(え?)
と思う間もなく 私の自転車はすごいスピードで
走り出したのです。
さっきまでいた女性もいません。
「なに?なにこれ?」と、パニックになってしまった私でも、
はっきりと認識できました。

ココが上り坂だという事が。

どんどん進んで行く自転車を、私は必死になって止めようとしました。

その先にあるのは曲り角ですから。

遂に曲り角に来た私は、半分諦めていました。

その時、あの女性が現れ、何かを喋ったのです。

私はとっさに自転車から飛び降りました。

自転車は……

猛スピードの自転車から落ちたというのに、私は無傷でした。
(すごい……!生きてる!そうだ!きっとあの女の人が
助けてくれたんだ!幽霊…だったのかな?

そう思った直後、後ろから声が聞こえたのです。

「死ねばよかったのに…」

私が自転車から飛び降りた時に女の人が呟いたのは、きっと

「死ね」の言葉

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