土蜘蛛塚

心霊スポット

ミツルレポート


北野天満宮の西に位置する東向観音寺の境内に
土蜘蛛塚という塚がある。
平安時代、酒呑童子の鬼の首を取り一躍有名になった
源頼光が、この塚の辺りで「土蜘蛛」という
巨大な蜘蛛の怪霊を退治したという伝説がある。
元々、この塚は上京区七本松一条付近に存在していたが、
明治時代に塚が取り壊された際、
この塚を引き取った家が原因不明の事故にあい、
大正13年ごろに現在の東向観音寺に奉納されたと
言われている。
土蜘蛛塚
北野天満宮から歩いてすぐにたどり着く。
「蜘蛛塚」が奉納されている東向観音寺は、
北野天満宮のすぐ隣にある。
土蜘蛛塚2
門の隣に掲げてある案内板。
北野天満宮の参道に東向きに面している為
「東向観音寺」と言われるようになったそうだ。
土蜘蛛塚3
ここはこの寺の本堂。
この建物は、丸柱上の組み物を出組みとする方三間
の本格的な構造形式の仏堂となっている。
※案内板から抜粋。
土蜘蛛塚4
本堂の横を歩いていたら、すんなりと発見。
この垣根の向こうに蜘蛛塚がある。
敷地には石塔や灯篭などが沢山ある。。
土蜘蛛塚5
土蜘蛛の祟りのことを書いていた。
案内板には『なお「土蜘蛛」とはわが国の先住穴居民族で、
まるで土蜘蛛のようだった。』と書いてある。
「虫」の蜘蛛じゃなかったのか・・・?
土蜘蛛塚6
あの木の祠に蜘蛛塚の灯篭が納めてある。
灯篭も祠も以外と小さかった。
土蜘蛛塚7
ほぼ正面から撮影。
あの灯篭に触れると土蜘蛛に祟られるという。
このスポットもまた歴史の勉強をさせられた。。
次は金閣寺に向かった。
土蜘蛛塚8
「蜘蛛塚」の探索が終わったので、一旦ここで食事
を摂ろうとしたが、お客が多かったので諦めた。
※うどんと信楽焼きの店「たわらや」
独特の極太のうどんが人気となっている。

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